こんにちは!
大穴北校の高橋です。
今度の1月より、センター試験に代わって共通テストが始まります。
試行テストの問題は見ましたが、実際にどういう問題が出るのか実感したかったので、
とある予備校の共通テスト模試を自宅で受けてみました。
解いてみた感想です。
英語:ひたすら長文。レベルは英検2級程度の多少平易な文章と問題。
返り読みする時間はないので、どうメリハリをつけるかがポイント。
リスニングは、自分でメモを取りながら割合の計算をする問題も。慣れが必要。
国語:現代文は近年出題傾向が変わってきていたセンター試験の流れを踏襲。
古文漢文では、必要な知識はこれまでと変わらないので、文法や句法、古文単語の基礎固めが大事。
古文漢文は複数の出典からの文章を読み込んで解答→時間との勝負。
数学:ⅠAは文章題が急増。三角比を日常でどう生かすか。
データの分析や確率でけっこう読ませる構成。
ⅡBは誘導の仕方がちょっと変わっただけで、解答する上ではあまり変わらない印象。
後は地歴公民と理科を2教科やりましたが、
これまでより知識を問われる問題が減った印象があります。
資料やグラフをどう読みこなすか、必要な情報をどう拾ってくるかが大事です。
さて、来年の共通テストを受験する方にお勧めなのが、
①早めに文法や公式などの「教科書レベルの」基礎を終わらせる(できれば夏休み前)
②中堅私大の過去問集を使って「入試の」基礎を固める。
③一通りできるようになったら、共通テスト対策と大学別対策を行う。(10月以降)
(単語はずっと毎日平行して行う)
というような順序立てた勉強です。
共通テストも一般選抜も、強固な基礎力があってこそ解けるような問題が揃っています。
基礎をとばしても難しい問題は解けません。
どの参考書がいいのか、どういう勉強をしたら良いのか、
スケジューリングを自分に合わせてもう少し細かく知りたいなどあれば、
Wam大穴北校までご相談ください。