こんにちは!
大穴北校の高橋です。
僕は字がきれいではありませんが、
生徒に指導しているときは自分のことを棚にあげて
「きれいに書きなさいよ」と指導しています(^^;
僕なりの理由としては、
1.採点の時に見間違えられる可能性を防ぐ
2.後で見返しやすいようにする
この2つが大きいです。
1の「見間違えられる」については、
例えば「r」と「v」、「h」と「n」、「1」と「7」など…。
どっちとも取れるときは容赦なく×にしています。
中学生に多い傾向です。
テストや受験の時に、採点する人のさじ加減で×になるかもしれません。
誰がどう見ても間違えないように書き直してもらっています。
2の「見返しやすく」については、特に数学の途中式を想定しています。
高校数学になると、大きい紙に問題が3~4問のテストというのが普通になります。
問題が難しくなるほど、答えに至るまでが長くなるのです。
頭で整理している早さに手のスピードが間に合わないこともあり、
途中の計算式が汚くなることもけっこうあります。
その場合、字は気持ち大きめに書く、字の間をなるべく空ける、などで見返しやすくなると思います。
もちろん解答欄やメモ欄の大きさにもよりますが。
小学生のときから通ってくれて、いま中学生になっている生徒の過去のテストを見ながら
そんなことを考えました。
意識すれば少しずつ字はきれいになっていくものです。
あと、字をみるだけで性格もなんとなーーくわかる気がします。
丁寧に書くことはコスパいいですよ。