こんにちは!
大穴北校の高橋です。
東の空を見ると黒い雲で覆われており、
雷の音もゴロゴロ聞こえてきます。
八千代市の方で集中豪雨のようです。
今日は気温が高いので、夕立が起こりやすいんです。
ではなぜ気温が高いと夕立が起こりやすいのでしょうか?
詳しくは中2の理科で勉強しますが簡単に。
ざっくり言うと、上昇気流があるところで雲が育つということです。
空気は、暖まると上空に移動していきます。
そこで冷たい空気とぶつかり、水蒸気(目に見えない)が雲(目に見える)に変化します。
上空と地表の気温差が大きいほど、上昇気流が多いため雲がどんどん成長します。
なので気温が高い日に夕立が起こりやすいのです。
趣味の登山しているときには、
午前10時以降は雲が湧いてくるため頂上の見晴らしが悪いことが多いです。
空気が暖められるのに加え、山にあたった風が上にいく(上昇気流になる)ためです。
また、富士山の頂上と御前崎(静岡県)の気温差が24℃以上ある日は夕立の危険が高いということもあります。
標高が高いところを歩いていると、いつのまにか雷雲の中ということがあるんです。
勉強したことがリアルな生活と結びつくと「勉強していてよかったなー」と感じますよ。
教科書以外のところから得た知識の方が役に立つこともあるし、
それがテストの点数にも反映されるとうれしいですよね。
中2の理科は中1よりはるかに難しい気がしますが、
生活に密着しているのでわりと楽しいと思うのです。