ブログをご覧の皆様こんばんは。
個別指導Wam東豊校の涌井です。
今週から新発田市近隣の小中学校は分散登校が終わり、通常の授業がはじまりました。
学校が終わり、塾に来てくれる生徒の眼はどこか重たげなのが印象的でした。
学校が始まって少し体調を崩している生徒もチラホラ連絡を受けています。
体調管理には気を付けて日々を過ごして下さい。
さてさて、先日のブログ(学校のワークの使い方②)の続きを書いていこうと思うのですが、
まずは前回のブログの復習から始めましょう。
(復習はとっても大事な事なので)
それでは、ワークの進め方に関して6つの工程がありましたね。
そして、大事な考え方が2つ書いてあったはずです。
それを一旦思い出してみましょう。
(少し思い出せたら、画面をスクロースしてください)
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さあ、思い出せましたか?
それでは答え合わせの時間になります。↓
☆ワークをする上で大事な習慣☆
=ワークの進め方=
①行う箇所を決める
②問題を解く
③直ぐに丸付けをする
④見直しをする
⑤もう一度間違えた問題を解く
⑥再度、解いた問題を丸付けする
=大事な作業・考え方=
ワークで出来た問題をしっかり確認する
間違えた問題はどうやったら出来るようになるのか考える
以上のことがワークの実際の進め方、考え方になりました。
それでは、なぜこのような事をするのでしょうか。
それを1つ1つ見ていきましょう。
①行う箇所を決める
前回のブログでもお伝えした通り、問題を解き始めてから丸付けをする間に、
『解いた問題をどのように解いたか覚えている』ことが重要です。
これが『どのように解いたか覚えていない』では意味がありません。
だからどのように解いたか覚えている範囲で丸付けに移りましょう。
②問題を解く
注意点でも挙げた通り、解法が思い付かない場合は飛ばしましょう。
暗記系の科目では特に顕著です。
覚えていないものは3分考えようが10分考えようが60分考えようが出てこないです。
覚えていないものは、覚えていないものと認識して次の問題に移りましょう。
※だからって分からない問題を直ぐに飛ばし過ぎるのは良くないことです。
分からなくても、関連したキーワードを頭の中に思い浮かべることが重要です。
3分悩む必要はありませんが、関連したキーワードが出てくる間は悩んでも良いですよ。
③直ぐに丸付けをする
はい。ここ重要です。
①でも述べたように、見直しをするときにどのように解いたのか覚えていることが重要です。
『問題を解く』ことと『丸付けをする』の間に時間を空けてしまうと、自分が行った解法を忘れてしまう危険性があります。
解いていた記憶が新しいうちに丸付けをしましょう
④見直しをする
ここでは注意してほしい考え方を紹介しました。
『まずは出来た問題を確認すること』でした。
なんでこんな考え方をしてほしいか。単純明快です。
それは落ち込んで欲しくないからです。
見直しをするときに、出来なかった問題に皆さん目を向けがちですよね。
そして全然出来てなくて落ち込むことってありませんでしたか。
そして勉強をする気がドンドン失っていきませんでしたか。
その負のスパイラルに落ち込んではいけません。
そのためにも、出来た問題に目を向けてください。
ポジティブに考えてください。
そして『どうやったらミスした問題が出来るようになるか考え』てください。
公式を覚えなければいけないのか、人物の名前を覚えなければいけないのか・・・etc、方法は様々だと思います。
出来ないことは認める、けれど後ろを向かない気持ちが大事なんです。
⑤&⑥再度問題を解く、そして丸付けをする
これは『何となく納得した』を防ぐためです。
読んだだけで納得した気がします。しかし実際に手を動かしてみると解けない。
そんな経験をした人は多いのではないでしょうか。
それを防ぐためにも再度解き直すことを試みましょう。
以上、三部に渡るブログの内容となりました。
ここまで読んで下さりありがとうございます。
ここで紹介したワークの進め方は数多ある方法の中の1つに捉えてもらえればと思います。
勉強方法は人それぞれ、理解の仕方も人それぞれ。
ここまで読んでくれている人は、きっと勉強で何かを改善したいと思っている人だと思います。
中々独りで勉強をするのに苦しんでいる人もいると思います。
そんな時はお気軽に相談に来てください!
東豊校では授業だけでなく、学習相談も随時行っております。
ではでは
個別指導Wam東豊校
教室長 涌井
TEL:0254-28-7860