北区のみなさん、こんにちは。
ニュースを見ると、どこの番組もコロナに関連するニュース。
今日も北区で80代の男性が2名、陽性反応が出たとのこと。
東日本大震災以来のまさに国難といっていい状態です。
しかしこういう有事になると、「日本人で良かった・・」としみじみ思います。
阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災、多くの外国の方がボランティアに来てくれました。
その際、外国の方々がもっとも驚かれたのは、これだけの命にかかわる災害でも、日本人は2時間並んで飲料水や食料の供給を秩序と規律を守って順番を待つ、そんな光景に驚いたそうです。
同じくコロナが流行しているブラジルでは、スーパー等で略奪が横行しているとか・・・。
日本国内ではまず聞かない話です。
今日の写真は、4/5(日)に行われた新中3生の第1回新潟県統一模試の様子です。
新3年生27名が試験に臨みました。
緊急事態宣言が出される前とはいえ、この状況で模試を行って良いものかどうか講師とも綿密に相談しました。中学校のテストは臨時措置がなされるかもしれませんが、卒業時期が遅れるはずもなく、高校入試に何かしらの救済措置がなされるとは考えにくい。つまり、学校が休校になろうと授業進度・学力伸長に遅れが出ようと、「何か手段を講じてくれるだろう・・」とアテにしたら、何のために葛塚校が存在するのか、今こそ塾生たちに、ご家族の方々に、「葛塚校に通っていて良かった」と思っていただかなくてはいけないのではないかという結論に至りました。
以上の判断から、毎年恒例の第1回統一模試の試験前に行われる、「塾長からの話~1年間を見据えて~」は行わず、塾生への手紙という形で試験前に講師に代読させました。試験中も入り口は閉めず、空気清浄機も活用し、罹患防止策を徹底して行いました。
学校があるということ、授業があるということ、友達と遊ぶことができるということ、部活があるということ、大勢の仲間とかかわることができるということ、周りの人が健康でいつも心配してくれる家族がいるということ、、、
いつも、「当たり前にある環境」が思うようにいかない状況になっています。
こんなときだからこそ、いまは握りこぶしをグッと握って我慢です。
この我慢が永遠に続くわけではありません。
入り口があれば出口は必ず見つかります。
闇夜は必ず朝陽に変わります。
子どもたちには、そんな当たり前のことが当たり前にできない今だからこそ、当たり前にあることに感謝できる、、、そんな感性を養ってもらいたいと思います。
この我慢が終わりを迎えたとき、高く両手を上げて、おいしい空気を胸いっぱい吸い込みながら、友達と家族と笑って過ごせる、、、その日が来るまで、ほんの少しの間、「我慢」です。
<GWによる休校期間(コロナによるものではなく、毎年恒例の休校です)>
4/29(水)~5/6(水)の8日間は休校とさせていただきます。
5/7(木)~通常授業再開。
個別指導Wam葛塚校
秋山