皆さん、こんにちは。Wamの瀬尾です。
コロナウィルス感染拡大により、不要不急の外出を控えている皆さんは
ストレスが溜まるばかりだと思います。もう少し、我慢しましょう。
今日は、勉強の話でも、少し違った観点からお話させていただきます。
算数⇒数学と、ほぼ高校3年生までの学習範囲では直感に基づく理解や解法が
許されますが、大学からの数学は、直感を許さない厳密な理論展開が要求されます。
特に、解析学、つまり微分積分学において『極限』を厳密に説明していく為に使われるのが
『ε-δ論法』です。数学が本当に好きでないとついていけないと言われるむきも有りますが、
国語、特に論理的文章の読み取りの好きな方は、理解しやすいと思われます。
有名な本の中に、高木貞治先生の『解析概論』があります。
何の役にも立たないと思われるかもしれませんが、『確立微分方程式』に展開されて投資理論・航空工学等、
現代経済の理論形成のベースになっている学問を覗いてみるのも良いと思われます。
是非、トライしてみてください。