こんにちは、出口校の西川です
今回は、久々に読んでいて面白い本に出会えましたのでご紹介させていただきます!。
毎月5,6冊の本を読むようにしておりますが、皆さんにご紹介できるような本に出合えるには
10冊以上の本を読んでやっと1冊あるかないかでございます。
(もっと読め!ですよね。ごめんなさい。)
南海(現・ソフトバンク)でのプレイングマネージャーに就任以降、ヤクルト、阪神、楽天の監督
を歴任し、本年2月11日に死去されました野村元監督の「遺言」とでも言うべき一冊です。
(この本の 初版は氏がお亡くなりになられる数日前の2月7日です。)
『「高校卒業時、母子家庭だった我が家の財政は非常に厳しく、私が大学へ進学できるような状況ではなかった。
当時私は学業と並行して新聞配達のバイトもしており、ある日、新聞の求人広告欄に南海ホークス・テスト生募集の案内があるのを発見した。
「母を楽にするために」
その一念だけで入団テストを受け、どこの馬の骨とも分からぬ私を今となっては南海ホークスはよく合格させてくれたと思うが、そこから私のプロ野球選手としての人生はスタートした。
京都の田舎から出てきた若造がプロの世界で通用するのか?
当時の私は希望に胸膨らませるという前向きな状況にはなく、頭の中は不安でいっぱいだった。
そして、その不安を払しょくするために誰よりも練習し、誰よりも考えてプレーに臨んだ。
自分で言うのも何だが、当時の私はまわりの選手たちの3倍以上は努力をしていたと思う。
母に楽をさせるためには、厳しいプロの世界で生き残っていかなければならない。とにかく、毎日が必死だった。 』
(野村克也 生き残る技術より)
私のような 50代の人間だからでしょうか、
プロ野球といういつ首になってもおかしくない世界で、
弱者が強者に打ち勝つために生き抜いてこられた、野村さんの生き様に心を打たれました。
若い方にもきっと参考になるところが多々あると思います。
是非、ご一読下さい。
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