こんにちは。Wam西浜校です。この1週間は、背中にじんわりと沁みるような寒さを感じました。テレビの方曰く、ようや
く「底」の様ですが、暖かくなる迄、もう少しでしょうか?さて、間もなく3月ですね。3月ですが、世の中は、「いつも」
と違う3月になりそうですね。「衰極まりて復(ま)た盛んに、乱極まりて又治まるは則(すなわ)ち物の常なり」吉田松陰
の言葉です。「究極まで衰退し、また盛り返す。究極まで乱れて、また治まる。これは、ものの常である」
と言った大意です。私個人としては以前にお話しさせて頂いた「人間万事塞翁が馬」に似ていると思います。世の中は、いつ
何が起こるか、本当に分かりませんし、何かの力によって、下の下に往かされる事も有るかもしれません。あくまで、「主
観」ですが・・・。ただ、体だけでなく、気持ちも下の下に往ってしまったのであれば、もう後は上がっていくだけと言うの
が大半の見方かと思われますし、内容・物によっては語弊があるかもしれませんが、それを「幸せ」と思うのか?「不幸」と
思うのか?自分を見失いそうな「ピンチ」と思うのか?何か新しい事に対する免疫を作ることが出来る「チャンス」と思うの
か?もしくは、新しい「道」が閃くターニングポイントになるのか?それらに関しては、自身の考え様なのではないか?と思
います。「衰極まりて・・・」「究極まで乱れて・・・」と有り、弱らそうとする物、乱そうとする物が出て来ているかもし
れませんが、それでも本来は、一刻でも早く治まる為に、一人でも多く出来得るだけ、弱らない様に、乱れない様にしないと
いけないですね。色々なやるべき事が急に舞い込んできて、色々な情報が錯綜して、自身、どうすれば分からなくなりそうな
時は、やはり何度も言われ続けていることが大切だと、私は思います。話合い・知識の結集・「本当に」必要な情報の収集、
それによって、小さい事でも、出来得る事があると思います。先日も申したのですが、方法が無くなったら、それこそお終い
だと思うので、私自身もですが、弱らない為、乱れない為の方策を考えないと、と思います。手洗いとうがいを実施し、じっ
くり睡眠をとって、体調には十分に気を付けて下さい。