こんにちは。
個別指導Wam小松原校で教室長事務員をしております、定平です。
冬の時期になると受験シーズンなので、自習室には中3生や高3生がよく利用しています。しかし、二月半ばになれば、受験生以外の学年が学期末試験のため利用し始めます。高校生は苦手な科目を前もって復習しておこうと取り組んでいる姿を目撃します。数学や理科分野が苦手で、テスト対策講座を申し込む生徒もいます。
中学生のなかには国語をどうやって勉強したらいいか分からない子や、苦手だから実力勝負で挑む子がいます。そのため、小松原校では何冊か問題集を使い、テスト範囲に該当する単元のプリントを作ります。
学校で習っている単元を聞くと『少年の日の思い出』があげられるのですが、冬の試験に定番の単元。私は今年も来た!と感じるものです。
『少年の日の思い出』とは主人公が少年時代に犯してしまった過ちと後悔の物語で、中学一年で取り扱う単元です。あくまで私のイメージですが、仄暗さが漂っていたり、最後上手く解決して終わるといった爽快感が無かったりする小説を中学一年生で読むことは少ないように思います。本屋ではどんでん返しをうたった本や映画化、ドラマ化されている本など様々なジャンルを見かけますが、教科書に載っている物語は多くの子ども達が触れます。この単元がテスト範囲だと聞くと、私の他にもこの「ほろ苦さ」が記憶に残っている子がいたらいいなと感じます。
しかし、テスト範囲なので好きな子も苦手な子も取り組まなければならないわけですが、特に苦手な子は避けずに勉強しましょう!
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