例えば公民の勉強をしていると、普通選挙・秘密選挙・
平等選挙・直接選挙といった用語が出てくる。
これを一つ一つ意味を確認して覚えても得点になるが、
どこか味気なさを感じる。
この味気なさを深みのある味に変えたければ、逆を考え
てみるのがおススメだ。
普通選挙を制限選挙と、秘密選挙を記名選挙と、平等選
挙を不平等選挙と、直接選挙を間接選挙と、逆の意味を
持つ用語と比較してみるのだ。
そうすると、勉強に広がりと深みが現れ始め、ついつい
のめり込んでしまうだろう。
川口元典より。