こんにちは。Wam西浜校です。今日は、雨も滴り、始終一際寒かったですね。体調は崩されていないでしょうか?さて、1
月も半ばを過ぎ、センター試験を初めとした入試や、中3生の皆さんは、私立入試を前にした定期テストが間もなくですね。
自分自身に対して「テーマ」を課し、自分自身の事を行えていますでしょうか?自分自身の事は、自分自身にしかまず分から
ないですから、自分自身の考えで自分自身にしか出来ない事が有る筈です。客観的に見れば、「その人にしか出来ない事(仕
事)」ですね。今年の元旦、大阪市内に出かけまして、お昼の14:00頃だったと思います。地下鉄天下茶屋駅の改札口と切
符売り場が一線に並んだ入り口にて、女性の駅員さんが寒いのにも関わらず、立たれて居りました。今や、他の往来の多い駅
では普通なのかとは思いますが、通訳の方だったんですね。私とその方とのすれ違い様に(中国語・韓国語か認識は出来ませ
んでしたが)、早々明らかに他国の言葉で他のお客さんに声を掛けられていました。そう言った方々の往来が年末年始になる
とやはり多いのか?と思ったりもしたのですが、市営地下鉄に何度も乗っていると、今更ですが「視界に見えている人全員が
絶対に日本人とは限らない」という認識が私の中で普通になって来つつあるこの頃です。・・・と余談は置いておきまし
て・・・話を戻します。先述の女性の駅員さん、いらっしゃらなければ、言葉の壁によって、営業や仕事が様々な理由で捗ら
なくなるかもしれません。「役割」をきちんと持たれて仕事をしている筈です。最近、斉藤孝さんの本を手に取りまして、そ
の中に「下足番を命じられたら日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にはしておかぬ」と言う、小林一
三さんと言う方の言葉が取り上げられていました。単にその仕事を行うのではなくて、「何故その仕事が必要なのか」を考え
て仕事をする方が、意識を高めて仕事が出来る。また、誰にも譲れない程にその技を究められたら(極められたら)、次は極
めた事を教える立場に成れる。教える立場に成れたら、任される立場で物事を俯瞰して見られる。と言っている感じが致しま
す。人には一人一人にそれぞれの役割があると思いますから、意味なくこなさせられている事の方がまず少なく、実は、意味
の無い様で重要な事、隠れていると思います。ですが、自分自身で問うだけ問うてみて、「意味や理由もない」「必要性も感
じない」と言う結論が出たのであれば、それも一つの「仕事」を行って「学んだ」という事だと思います。更に寒くなって来
ています。うがい・手洗い忘れずに、体調にはくれぐれもお気を付け下さい。