こんにちは。Wam西浜校です。遅まきながら、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
2020年代に入り、オリンピックイヤーになりました。東京を初め色々な地域で、観光なども含め、様々な国々の方達が交流
する事になるでしょうか?その前に、受験というハードルを越える必要がある方も多いでしょうか?公立中学の受検が間近に
迫っております。科目の一つに「作文」が有ります。その中の過去問題のひとつに、北島康介さんのエピソードにまつわる物
が有ります。要約すると、北島さんが高校生の頃、水泳仲間が「記録が伸びないから」「自分で限界だから」と水泳を一人、
また一人と辞めて行く事に対し、「何で自分から限界を決めてしまうのか。明日はいい記録が出るかもしれないのに。自分で
限界を決めてしまったらそこで終わるのに」と言う、私からすると一種の苦悩にも取れる言葉がそこに在りました。それに対
して、夢を持つ大切さを伝える北島さんについて、思った事や感じた事を書きなさいと言う問題が有ります。色々な事につい
て、何でも「初めて」と言う時が有り、一つ、また一つと出来る事が増えて行くと純粋に「楽しく」なり、次への「やる気」
にも繋がると思います。ただ「それ」を出来る環境に居られる事が何よりも「幸せ」で、それだけあれば「十分」、この上な
い事だと思うのですが、大人になってくると、「それ」を「生活」や「生業」に結び付けていく必要性が出て来るのはやはり
否めないんですね。僭越ながら、北島さんの方も、間違っているわけでは無く、一つの正しい形なんですね。何より「結果」
も出されていますから。ですが、全員が全員北島さんの様になれるかと言えば、残念ながらそうでは無い様です。「争い」も
有りますから。私見(思った事・考えた事)ですが、ここで大切なのは、(人によっては「往生際が悪い」とか、「見苦し
い」等の言葉が飛ぶかもしれないが、)「諦めない事」の大切さを伝えようとしている事、そして、正しさ≒夢とするなら
ば、その形は一つではないという事を読み取る事だと思います。現役の形で結果を残せる立場に成るのが難しいと感じたので
あれば、別の立場、もしくは別の世界で別の正しさ≒夢を見つける事が次に重要な事なのだと思います。堅くなりましたが、
それでも、やはり「楽しさ」は大事ですね。自分なりにでも「楽しい」気持ちを持てる事、行っただけの「結果」が目に見え
て分かる事、これは本当に必要だと思います。それには、やはり、「日々の少しずつの鍛錬」「積み重ね」も必要だと思いま
す。後10日程で「大寒」です。寒さに油断せず、手洗いうがいを励行し、体調には十二分に気を付けて下さい。