みなさま あけましておめでとうございます。
個別指導Wam 黒原校 井手です。
昨年は元号が変わり、令和元年だったわけですが
今年2020年は小学校におけるプログラミング教育の必修化による
「プログラミング教育元年」となります^^
特に小学生のお子様をお持ちのご家庭は様々な疑問があると思います。
・プログラミングってなに?
・小学校ではどういう取り組みが必要なの?
・パソコンやタブレットをこどもに持たせる必要がある??
・学校の先生は教えられるの?
・中学校や高校ではいつからはじまるの?
・受験に影響あるの?
・そもそもなんのためにプログラミングを学ぶ必要があるの?
などなど。
プログラミングを学ぶ目的は、プログラミングができるようになること・・・ではありません。
物事を順序立てて考える「プログラミング的思考」をみにつけることが目的なのです。
宿題をしなかったらお母さんに怒られる・・・簡単に言えばこのような予測するチカラを育む
といったところでしょうか(笑)
しかし学習指導要領はあくまでも学校の中だけでのお話しであり、国としての真の目的はやはり
IT人材の確保となります。今後数年のうちに10万人単位でIT人材が不足することが予測されています。
国力の維持・発展を考えれば「プログラミング的思考」ができる人間の育成は建前であり、実際は
「プログラミングが出来る」人材を欲していると考えられます。
そこで、現在の中学生・高校生について改めて思うことがあります。
例えば20年後の社会において若手サラリーマンはプログラミングの技術を多かれ少なかれ
持っています。
わずかな生年の違いですが、現在の中高生にはそのスキルがありません。
もちろん基礎的なPC操作(そもそも20年後のPCってどんなもの??)は出来るのでしょうが・・・
プログラミング教育開始時の小学生が一斉に社会に出るまでは10年ほどの時間を要します。
ですから現中高生~こそ真剣にプログラミングを学ばなくてはなりません。
現中高生は就職時にはプログラミングスキルを求められることはないでしょう。
しかし転職時やキャリアアップ時には、求められます。
20年後の時点では1千万人以上の若者がプログラミングスキルを身につけて、既に社会に出ているのですから。
PCに高度な指示を出す人間は若手のサラリーマン。そのサラリーマンに直接指示を与える中堅のサラリーマンこそ、現在の中学生、高校生、大学生、若手サラリーマンなのです。
今からプログラミングを学ぶべきは、学校の指導要領で保障されている現小学生ではないのかもしれません。
ぜひ個別指導Wamでプログラミングを学んでください!