こんにちは、出口校の西川です。
今回のお話しは「自己否定力」と「自己肯定力」のお話しです。
大学の公募・AO入試をはぎりに本年度の入試がスタートしております。
見事合格を勝ち取った人。残念ながら希望が今回は叶わなかった人。色々だ思います。
結果が出ないと「自分はどこも合格できないのではないか?」とネガティブに考えてしまい行動が消極的に
なって、本当に合格できなくなってしまうという負のスパイラルに陥りがちです。
この事は正しい自己否定だとは言えません。
結果が出ない時には、自分の言動を慎重に振返ってみると、必ずどこかにその理由が見つかります。
自分の全人格を否定するのではなく。
その悪い部分のみを否定する。(例えば、勉強量が足りていないとか、過去問の対策が十分でなかった。など)
これが「自己否定力」です。
一方、その裏返しが「自己肯定力」です。
こちらは、「自己否定力」よりやや扱いが難しいかもしれません。
というのも、私たちは、好調な状態が続くと、その冷静な分析を怠りがちになり、「おごり」や
「慢心」による弊害が生じるからです。
肯定すべきは、「成果をだした。合格した。」という事実のみです。
そして、それを再び実現するために自己を肯定する。
自分は「やればできる人間だ」という側面を肯定する力。
これが「自己肯定力」です。
自己嫌悪もダメ。自画自賛もダメ。
必要なのは失敗を適切に反省する力と、適当に自分を褒める力です。
いつも最後までお読みいただき有難うございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教育・進路相談等 随時承っております。
下記まで お気軽にお声がけ下さい。
お電話、ホームページからのお問合せも受け付けております。
個別指導Wam 出口校
大阪府枚方市出口4-26-1アサンテ出口ビル1階(教室)3階(自習室)
電話 072-814-7555 担当:西川