教室ブログ

2019.12.24

聖夜に思う

こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。

 

毎年,クリスマスが近づくと,クリスチャンが少しうらやましく感じられます。

 

サラリーマンが円錐状の帽子をかぶって馬鹿騒ぎしたり,カップルでイルミネーションを眺めながらディナーを楽しんだり,日本では,クリスマスはそんな日だと思われがちです。

 

神が人間たちを救うために,ひとり子であるイエスを地上に遣わせた日。後にイエスは人間たちの罪をあがなうために十字架にかけられます。

だから,クリスチャンにとってクリスマスは,神への感謝と他者への愛情を確かめる日なのです。

 

先日,ペシャワールの会の中村哲さんが,アフガニスタンで凶弾に倒れ,亡くなりました。

彼は生前,こう語っていたそうです。

 

「道で倒れた人を見たら『大丈夫か』と駆け寄るでしょう。それが人間共通の心だと思う。」

 

中村さんはクリスチャンでしたが,アフガニスタンの人々の文化や風習を尊重し,人々の尊敬と信頼を得ていました。

 

クリスマスイブの今宵,クリスチャンではない私も,人を思いやる心を確かめつつ過ごしたいと思います。

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