こんにちは!
富士見校の高橋です。
生徒や保護者様との三者面談のシーズンです。
その際時折「まだ勉強のやり方が身についていない」という話を伺います。
そこで「勉強のやり方」について思うところを書いてみます。
私自身の話をすると、あまり「勉強」が得意ではありませんでした。
要は長いこと机に向かうことができないのです。
計画を立ててもそれ通り実行できず。
とりあえず出さないといけない提出物は学校の休み時間にババっと終わらせ、
テスト前は部活もなくなるので友だちの家で64をしていたものです。
高校受験のときも高望みせず。
志望校には受かる可能性が高いところを選び、対策として過去問だけ解いていました。
その結果余裕をもって受かったはずの高校では、600人中450位辺りを彷徨うことに。
定期テストで赤点も何個か取り、卒業まで危ぶまれました。
その経験から、
「自分は問題を解いて、色々書かないと覚えられないな」という考えに至りました。
中学時代はテスト対策も受験対策も、ひたすらアウトプットを繰り返していました。
問題を解きながら試行錯誤して覚えていくというやり方です。
それが高校では、あまり問題を解くということがなかったので、暗記科目を悉く苦手としていました。
そこで、大学受験ではひたすら問題を解きまくりました。
自分の偏差値以上の大学の過去問をがむしゃらに何回も解いたのです。
その成果の表れか、センター試験の日本史で満点を取ることができました!
ただし、けっこう苦手であまり問題を解かなかった英語や国語はいまいちでしたが…(^^;
私の場合、幸いにして自分に合った勉強方法は自力で見つけることができました。
しかしそれは「読んで覚えてみよう」「書いて覚えてみよう」など試行錯誤の連続でした。
つまり、自分の勉強方法を見つけるにはある程度の勉強時間の確保が必要なのです。
ここで生徒の皆さんにお願いです。
Wamに在籍している講師はそれぞれ自分なりの勉強のコツを持っています。
担当の先生から聞き、まずは何度か実践してみること。
これが「勉強のコツ」ではなく「勉強のやり方を見つけるコツ」になります。
また、ひたすらに難易度の高い問題に挑戦するだけではダメです。
わかるところまでさかのぼるということはとてもとても大事です。
自分でどこまでさかのぼるのかわからない場合、Wamの先生に聞いてみて下さい。
必ずや親身に相談に乗ってくれますよ。