こんにちは
吉備校の中村です。
今回のブログタイトルは、自分で解けない問題にぶつかった生徒が
まぁまぁの確率で口にするセリフです。
これに対する回答は、もちろん「将来使います」です。
社会に出た大人は、自分の経験からこのことはよく理解しています。
例えば、会社からの指示文書を読んでミスなく仕事をこなしたり、
管理職であれば、その難解な指示文書を要約して部下に伝えたり、
商品の仕入や売価の原価管理、
その報告書の作成にエクセルでグラフの作成や
仕事の効率を上げるため計算式を作成したり、
お客さんのクレームには、何が原因で怒っているのか、
どうすれば解決するかを冷静にその場で分析したり…
様々な職業があるので上記はほんの一部ですが、
それでもあちこちに国語や数学の知識があれば
解決できるポイントがあります。
ただ、子供は経験が無いため疑問に思うのは当然のことだと思います。
私たちは、子供に対し「将来使います」のみの回答で終わらせるのでなく
しっかりリアルな回答で未来をイメージさせてあげる必要があると
思っています。