こんにちは。Wam高積校です。
今回のタイトルは、「読書について」です。実はこのタイトルは、ショウペンハウエルの著書を真似しました。
ショウペンハウエルにも、『読書について』という著書があり、その中で彼は、次のようなことを述べています(うろ覚えなので間違っていたらすみません)。
ー読書とは、他人に物事を考えてもらうことである。ゆえに一日の多くを読書に費やす人は、徐々に自分で考える力を失っていく。ー
これを読んだ当時、私は大学生でした。そしてこの言葉に感銘を受けました。
今でもよく覚えているのですが、この本を読んでいたのは、京都のあるショッピングモールの中のうどん屋さんでのことでした。「この言葉の後にこの人はどんなことを言うんだろう」と、一心不乱に読み続けたことを覚えています。
こうした出会いがあるから、読書はやめられないと思いました。
気になった方は、是非ショウペンハウエルの『読書について』を読んでみてください。読書は奨励されることが多いですが、その中でも読書を批判的に捉えた一冊です。