こんにちは、Wam円座校講師の川下です。
みなさん、早速ですが睡眠はしっかりととれていますか?
この時期になるとよくあくびや「眠い~」と口にする生徒を見ることあります、では眠くなることはいけない事でしょうか。眠ることは勉強にも大きく関係する大切なことなのです。
そこで今回は『すいみん』についてお話ししたいと思います。
睡眠中は、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を繰り返しています。レム睡眠中には基本的に筋肉は動かないようになっていますが、脳は活動しており夢を見ているんです。
そして一晩にノンレム睡眠とレム睡眠をなんと4~5回も繰り返します。ノンレム睡眠にはレベルがあり、最も深い眠りを得られるのが最初の1~2回。つまり寝入ってから約3時間の間に深い眠り=ノンレム睡眠に達すれば、脳もカラダも休ませることができるため、朝起きた時に「ぐっすり寝た」という満足感を得ることができるのです。
そして、睡眠は日々勉強して疲れている皆さんをリフレッシュしてくれる大切なものです。しかし、ただ寝ればいいというわけではありません。個人差はありますが、90分単位で睡眠をとると脳で記憶が整理されて、暗記するときにいいといわれています。
また、7時間は睡眠をとらないと疲れはもちろん、集中力・思考力・記憶力も落ちるそうです。 せっかく勉強しても身につかないと全く意味がありません。
一方で寝すぎてしまうと逆に一日が気怠く感じてしまいます。寝すぎも寝なさすぎもダメなのです。
睡眠の秋ともいわれます。これを機に皆さんの睡眠時間を考え直し、より効率的な勉強ができるよう学習習慣だけでなく睡眠の習慣もみにつけていきましょう。