教室ブログ
こんにちは！
富士見校の高橋です。
先日の出来事です。
実家の母がiPhoneをもってきて、
「この手続きのやり方がわからないから教えて」と言ってきました。
HPを一読してみるとやり方が細かく書いてあります。
「書いてある通りにやればいいじゃん」
と言いながら、私はiPhoneをつき返しました。
「でもわかんない」
「手順どおりやれば大丈夫だから」
「でも、…」
「自分でやって。何のためのスマホだよ」
「でも、…」（しばらく言い訳）
このやり取りが面倒くさくなり
埒が明かないので、仕方なくやってあげました。
そこでふと思いました。
「うちの母は本当に読めないのかもしれない」と。
視力の問題ではありません。
言葉の意味がわからなかったり、
ある程度長い文章を読み取る持久力がないのかもしれません。
心当たりはありませんか？
大人だったら、カード等の契約の際、細かく書いてある事柄を読めない（≠読まない）
生徒・学生だったら、問題集の解答解説に書いてあることがわからない
「教科書が読めない子どもたち」という本がベストセラーになりましたが、
この問題は子供だけではありません。
しかし、大人になっても読解力はほぼ身につきません。
時間もないですし。
Wamの生徒の皆さんには、忍耐強く読み続けられるよう、
早いうちから読解力アップに取り組んでもらっています。
