いよいよ10月、播州地区全域に秋祭りが1ヶ月にわたって繰り広げられます。
津田校に関係するのは、12,13の津田天満宮、17,18の英賀神社の2つですが、それに先立って、小学生の授業の中に「君の地区の祭りは、どんな祭り?」というテーマで、祭りを紹介する絵を描いてもらいました。
屋台や神輿、獅子舞を詳しく描いている生徒や、夜店の情景、神社の境内の様子を描いている生徒など、それぞれの秋祭りを描いてくれました。
ただし、秋祭りが行われる理由については、ほとんどの生徒が理解しておらず、「五穀豊穣を天に感謝し、来年の豊作を併せて祈願するためのもの」という主旨を、しっかりと生徒たちに聞かせました。
日本の古くからの慣習の「正しい意味」を、正確に後世に伝えていくのは、大人の義務であると、改めて感じました。