こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
今日,9月20日,ラグビー・ワールドカップ2019日本大会が開幕します。
Jリーグが生まれるまでは,日本ではサッカーよりもラグビーの方がファンが多かった,と言うと驚く若者もいることでしょう。でも,それは本当のことです。
私は,ラグビーと聞くと,頭の中でこの歌が流れ出します。
彼は目を閉じて 枯れた芝生の匂い 深く吸った
長いリーグ戦 しめくくるキックは ゴールをそれた
肩を落として 土をはらった
ゆるやかな 冬の日の黄昏に
彼はもう二度と かぐことのない風 深く吸った
何をゴールに決めて
何を犠牲にしたの 誰も知らず
歓声よりも長く
興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを
少しでもわかりたいから
人々がみんな立ち去っても私 ここにいるわ
八王子市の生んだ国民的アーティストである松任谷由実の名曲『ノーサイド』です。
この歌は,1984年の全国高校ラグビー大会の決勝戦に着想を得たものだそうです。
野球の「甲子園」と同じく,ラグビーの「花園」には,夢などという安っぽい言葉では語ることのできない,若者たちの様々な思いが厚く積もっているに違いありません。
ワールドカップを前に,冬の「花園」に思いをはせています。