北区のみなさん、こんにちは。
個別指導Wam葛塚校の秋山です。
昨日まで、「涼しくなったな・・」と思っていたら、今日は夏が戻ってきたような気温。
中学生は体育祭の振替休日、高校生は文化祭の振替でお休みだった塾生が多かったようです(私の息子も今日は休みでした)。
気候の変動が激しいせいか、体調をくずす塾生が多い気がします。
服装と、朝晩の体調管理、気を付けて。
さて、今回のブログはタイトルにあるように、葛塚校の塾生、いや北区の子供たち、みんなに聞かせたい出来事がありました。
今日突然、葛塚校に卒塾生が顔を出してくれたんです。
今回の画像はその1年半前に葛塚校を、「卒塾」した高校2年生のO・Hさんの手なんです。
まさか勝手に顔写真を撮って掲載するわけにいかず、本人の了解のもと、「手だけ」載せました。
1年半たって、ふと葛塚校を思い出し、顔を出してくれるだけでも嬉しいことなのですが、久しぶりに話してて、
「そうだよ!」
「それをみんなに分かってほしいんだよ!」
ということを彼女が話してくれました。
彼女はもともと数学が苦手で、中学校のときに葛塚校にやってきました。
それが高校に入ってから、数学はずっと「5」。
特進科でもトップクラスに位置し、医療系の大学を目指しているんだそうです。
私「できるようになると楽しいだろ?」
O・Hさん「はい!」
私「人から認められるって嬉しいだろ?」
O・Hさん「私、ホントにいま頑張ってるんです。」「どうしてこの気持ちに中学校のとき気づかなかったんだろう?」
「中学校のときからできていれば・・・」
これです!これ!!
この領域に達した人はもう何をやっても大丈夫。
これからの人生バラ色!
こういう心をもった人は勉学でなくても、仕事でも人間関係でも、たとえ失敗したって挫折したってすぐに顔を上げて、次を見据えることができる人間になり、その失敗や挫折が成長の糧となります。
これを読んでくださっている保護者の皆さんも、お子さんに対して同じことを思っていませんか?
要は「きっかけ」だと私は思います。
「きっかけ」さえ掴んでしまえば、あとは勝手に子どもは学びます。
そのきっかけの内容が自分に合っているかどうか、合わなければ次のきっかけを探せばいい。
合ったのなら、徹底して好きになればいい。
ずいぶん、ネガティブに中学校時代を後悔しているので、帰り際にこう言いました。
「それでいい。」
「その気持ちに気づかない人が大勢いる中で、O・Hさんはそれに気づけた。」
「だから、もう大丈夫。」
「そのブログ、読みます!」と言って帰って行ったので、きっと彼女は読んでくれているでしょう。
だから、もう1回伝えます。
「あなたはもう大丈夫!」
高校生はテストが近い。
いつでも勉強しにおいで。
個別指導Wam葛塚校
秋山
025-383-8600