こんにちは。Wam西浜校です。今週はまだ「夏」が残る感じの猛暑日も有りましたが、昨夜からのそれも和らいだ感じです
ね。そして今晩は「中秋の名月」を拝める様でして、さらに明晩は「満月」との事ですので、無事に晴れた夜空になってくれ
れば良いのですが・・・。さて、先日「型を捨てる為に型を作る」とのタイトルで、面接練習についてのお話を致したと思い
ます。練習は「型」を意識するからこそ、恐らく練習は単調で緊張感もあって、堅苦しい事も有るかと思います。でもその単
調な事の繰り返しにより、練習相手との反省や意見を交換する中で、細かい違いに気付いて修正したり、答え方についての話
を拡げたり、表現の仕方や伝え方を変えたりして、本番に備える為の準備をする事は、至極当たり前の事で、一応の正攻法だ
と思うのですが、やはり大切だと思うんです。合否の事を抜きにして「原稿を見ずに答えられた」と言う当日の達成感がもし
持てれば、その気持ちも大切だとは思います。「気の利いた事」をとっさに答える事が出来て、心の中で「よっしゃ!」と言
う、してやったり感も当然ありだと思います。当たり前の事=恐らく毎日心掛けている事でしょうから、その当たり前の事
程、軽視されがちで、知らない内におざなりになってしまう事が有ると思うので、日々の練習はやはり大事だと思うんです。
後、「そもそも論」なのですが、「筆記試験・面接の採点をするのは受験(受検)先の学校の先生」であるという事なんで
す。大方が「学校の先生の「主観」や「基準」「感受性」」で決まってしまうという事なんです。見ず知らずの恐らくその日
が「初対面」の方の何処を見るのか?やはり、外見だと思うんです。自分の事を話して聞いて頂くチャンスを与えて貰うので
すから、質問し易いかつ話し易い雰囲気作りの練習をしておく必要が有ると思います。どんなに取り繕っても、普段の行いや
考え方が、本番で如実に出てしまうと思います。「自分の中身」をより知って頂く為に、「型」作りは大切だと思います。個
人的に「気の利いた事」を言える方(アドリブが利く人)と言うのは、普段から当たり前の事を繰り返し行い、それを自分の
自然な習慣に変えて、反省を繰り返しながら、お話の範囲を拡げたり、想像力を養ったりして、関連性を見つけてとっさに別
の場面で発言出来たりする事が有ると思うんです。月並みで、お笑いジャンルになってしまいますが、明石家さんまさん、島
田紳助さん、上岡龍太郎さん(少し古いかな・・・)いわゆる各々方の「スタイル」は変わらないし、繰り返しもあります
が、こちらも個人的に「被った」感をあまり感じないのは何故か?と思います。「練習」は大事だと思いますよ?夜は涼しい
日も出てくるようですので、風邪も、熱中症の方もまだまだ、油断せず体調に気を付けて下さい。