テレビで地震・大雨の災害映像を目にする機会が増えています。
先日の地震映像を見て、私は真っ先に反省しました。
見た瞬間に「以前の映像と比較してしまった」のです。
災害に見舞われた方々に大変申し訳ないのと、
ショッキングな映像に慣れてしまった自分が怖いとも思いました。
スマートフォンやパソコンで様々な映像が簡単に見ることができる時代。
中には興味を引き付けて、刺激の強い映像もあります。
お子様がそのような映像に慣れてしまったら、どうでしょう?
「百聞は一見に如かず」の言葉どおり、
百聞は耳に入らず思考力が育たなくなるのではないでしょうか。
また、視覚から身に付ける観察力も弱くなり、
解説映像ですらつまらなくなってしまう可能性もあると思います。
映像などの画面を通じてだったらまだしも、今現在同じ空間で見ている
学校の授業にさえ関心を抱かなくなったらそれこそ大変です。
情報化社会で急速に便利になった現在。
教育現場においては、まさにこれこそ死角。
いつまでもこの問題を死角に置かず、
我が子のこととして捉えて
動いてくれるご家庭が増えることを
願っております。
個別指導Wam 大穴北校 長谷川