突然ですが、皆さんは嫌いな物をきちんと食べていますか?嫌だからと言って、食べないようにしている人も多いのではないでしょうか?
皆さんのように若い年ごろは、好き・嫌いという感情で行動を決めることが多いものです。例えば、それがスポーツだったり、食べ物だったり、勉強もそうですよね。
ある人曰く、「人は不幸せを感じるからこそ、一層幸せを実感できる!」だそうです。幸せな状態が続くと更に幸せを追い求め、今の幸せを感じなくなるということです。
嫌いである原因はともかく、嫌なことは、実は自分にとっては本当に必要なことが多いようです。
好き嫌いの感情に左右されることなく、「挑戦してみる。食べてみる。やってみる」ことで、人間はまた成長していきます。逆に言うと、私たちが進歩していくためには、嫌いなことも、勇気を出して実践していくことにあります。そして、僅かでも結果が出るまで続けることが大事です。そのことが、「一時の苦労が、その後の幸せに!」変わるのかもしれません。
さて、勉強に置き換えて考えてみましょう。
あなたにとっては苦手で嫌いな科目をあえてやり始め、少しでも成果がでるまで辛抱強く頑張ったとしたらどうですか?その後は、教科に自信がついたり、嫌いという気持ちが少し減ったりする可能性もあります。最終的には、苦手だった科目が、得意科目に転じたりするかもしれません。
あと1ヶ月で夏休みに入ります。この夏は講習会を利用して、自分の嫌いな科目へ挑戦してみてはいかがですか?苦労の後に待っている、喜びを体験してみましょう。
今回はここまでです。
次回また読んでくださいね。
長野県松本市平田東3-29-11 2F
個別指導Wam平田校
担当:宮川 誠