教室ブログ

2019.06.21

改めまして、ペンギンについて。

こんにちは。Wam西浜校です。今年の春と夏の間、和歌山市の方では梅雨を感じさせない微妙な空模様が続いています。雨

 

が降りそうで、中々降らないですね。それでも気温は日毎に上がってきています。体調は崩されていないでしょうか?さて、

 

期末テストが間もなく、各学校で実施されるか、と思います。中間テストよりも、恐らく教科数が多くなるでしょうか?こち

 

らの方も、普段触れない教科に触れる事が多くなります。例えば、私からすると国語の教材がそうなのですが、どの教科でも

 

同じく、継続的に触れていないと「あれ?どんな内容だったっけ?」と「おぼろげ」になってしまう事も有れば、逆に時間を

 

空けて再読してみると「ああ、そういう捉え方もあるのか!」と教訓的な事を改めて学び直せたりする時も有ると思います。

 

最近、私にとってその一つが、以前ブログで上げた中2国語教科書の「生物が記録する科学」です。ペンギンの生態について

 

の研究レポートをまとめられた説明文なのですが、この作品の中にはペンギン達が恐らく重んじているであろう、人間にも繋

 

がる教訓的な物が含有されている、と思います。私自身の主観ではあるのですが、その一つが「集団行動の大切さ」です。エ

 

サを効率良く獲り、ストックする為に、他の仲間達と適材適所での作業分担を行ったり、同じ場所で群がった為に、お互いの

 

邪魔にならない様、距離感を保ったりする様です。また、感心を覚えたのは、集団でエサ取り行動をする時、潜水の開始と終

 

了のタイミングを一致させている事でした。文中には記されていないですが、もし、意図的に一羽のペンギンが自分勝手な行

 

動をし、(文中に出てくる)アザラシの餌食になったとすると、他のペンギン達は、強い仲間意識が有るとしたらば、どのよ

 

うな行動を取る(取らざるを得なくなる)でしょうか・・・?私達の実生活に対しては、極論かとも思うのですが、「足並み

 

を揃える」という事には、その物事各々に「それ相応」の「背景理由」が有ると思います。改めて再読してみて感じたのです

 

が、目標として、全員が「それ相応」に考えて貰える様、そうして欲しい「理由」や「背景」をきちんと「要望」と併せて伝

 

える事は、やはり大切だと思います。伝える為の「伝える力」も必要なのかもしれません。何事も、一生勉強なのでしょう

 

ね。テスト疲れを引き起こさぬ様、「遊ぶ」「休む」「学ぶ」のバランスを取って、体調にはくれぐれも気を付けて下さい。

 

一学期を精魂込めて乗り切って下さい。

 

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