皆さん、算数の答えは必ずひとつであるとお思いですか?
例えば 1÷7+6÷7 この答えは?
実は、この答えは、ふたつあるのです。
まずは、単純に1を7で割った数と、6を7で割った数を足すというやり方です。答えは0.99(割り切れないので、小数点第二位で切り捨て)。
次は、1÷7、6÷7をそれぞれ分数、つまりは割合としてとらえて計算したら、答えは1となります。
こんな、ありふれた、どこにでもあるような計算式でも、その計算式を、単純な計算とみるか、割合としてみるかで、答えは変わってくるのです。
このように、物事を見る「観点」や「視点」が変われば、答えは一つ、と考えていたことも、必ずしもそうではないのだ!ということがお分かりいただけると思います。
常識にとらわれず、もしかしたらという発想で、答えをみつけだしていく。そんな導きを津田校では、日々の指導を通じて行っています。