皆さんこんにちは!Wam萩原台校の吉田です。
今週から私が住んでいる近辺の中学校では、ある取組みが始まりました。
皆さんも、一度は街中でのぼりを見かけたことがあるのではないでしょうか。
そう!中学2年生が体験する「トライやるウィーク」です。地域のお店や
施設に行き、実際にその仕事の一部を体験するという取組みです。
最近ではすっかり定着したこの取組みですが、私がこの「トライやるウィーク」
を体験したのは、取組みが始まってまだ2年目のことでした。今よりも受入先も
かなり少なく(チェーン店はほぼ0)、期間も今より長かったように記憶しています。
もちろん地域の方々も、まだまだ「トライやる」のことを知らない人ばかりでした
ので、出向く先々で皆さんが珍しがっていたのを覚えています。
20年近くが経ち、今ではすっかりおなじみになってはいますね。私も、息子2人を
預けている保育園に毎年「トライやる」の生徒が来ているのを見かけますが、中学生
たちの表情がさまざまで、見ていて微笑ましくなります。子供たちも、「今日は
お姉ちゃんたちと○○して遊んだ!」と楽しそうに話してきます。
萩原台校近隣の中学校でも、来週から「トライやる」が順次始まるようです。この
1週間で体験できることは、本当に貴重な時間です。また、地域の方々のご協力が
あってこそだということを忘れないで下さい。今から楽しみにしている人も、まだ
いまいちノリ気じゃない人も、終わった時に「何か」自分のためになったことを
見つけてみてはどうでしょうか。