こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
今,気候変動の危機を訴える若者たちの抗議活動が,世界規模で広がっています。
そのきっかけを作ったのは,スウェーデンのグレタ・トゥーンベリさん。弱冠16歳の女性です。
昨夏,北欧は記録的な熱波に見舞われました。グレタさんは,スウェーデン政府に気候変動対策の強化を求め,学校を休んで座り込みを始めます。その活動が注目され,12月の国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)に招かれたグレタさんは,地球環境の危機を招いた大人たちの責任を厳しく問う演説を行いました。その言葉は,世界中の若者たちの共感を呼び,デモやストライキは燎原の火のごとく広がっていったのです。3月15日に世界規模で連帯して行われた抗議運動には,150万人以上の人々が参加しました。
「若い人たちは私たちの未来が奪われようとしていることに怒るべきだ」
こう語るグレタさんの思いを本当に受け止めるべきなのは,私たち大人なのだと思います。
小宮町校では,今日から「クールビズ」を開始しました。
むろん,温室効果ガスの削減に向けた取り組みは,これで事足りるというわけではありません。
今後も日常生活の改善を積み重ねて,若者たちの未来を守っていきたいと思います。