こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
生徒の通う高校の中間考査で,主要国の漢字一字での表記が世界史の出題範囲となっています。
「日」や「中」は考えるまでもありません。「米」や「英」はもちろん,「仏」や「独」,「露」なども必須の知識と言えるでしょう。
「豪」や「蘭」あたりになると,高校生にはあまりなじみがないかもしれません。
では,「墨」 ,「西」,「葡」,さらには「蘇」となると……。
生徒には,「普」と「墺」,それに「土」は,あまり知られていないけれども世界史の用語として出てくるので,出題されるのではないか,と伝えました。
しかし,昔の人はいろいろと知恵を絞って漢字を充てたものだと感心しますね。
蛇足ながら,「普」はプロイセン,「墺」はオーストリア,「土」はトルコ,「墨」はメキシコ,「西」はスペイン,「葡」はポルトガル,そして「蘇」はソヴィエト連邦を表します。