皆さま、おはようございます。Wam木太校です。
通ってきてくれるどの塾生さんにも、会話するたびに、さらに伸びる可能性を強く感じています。
保護者の皆様もお忙しい中ご足労くださり、お会いすることが出来て大変嬉しく思っております。
お気遣いや期待する声を頂戴し、感謝申し上げます。
日々、
「なんのために学習塾は存在し、求められているのか?」
「学校と同じことだけを繰り返し教えるだけの塾ならば、なくてもよいのではないか?」
と考えています。
すべてのお子様が、“自主的に判断し”学習を進めることができたならば、学校と同じことを繰り返し教える必要はありません。
一方で、今の公教育だけでは授業についていくことができず、目標を達成できない生徒もいます。
学校の指導内容では満足できない生徒もいます。
その需要を満たすためにWam木太校は存在しています。
極論を言えば、塾は存在せず、勉強は「学校のみ」で進めていくとすれば、それが生徒にとっても負担は少なく、標準的で一貫性のある教育を受けることができるかもしれません。
ただし、集団授業の学校で教育を一本化、画一化することで無理が生じやすくなっていることも現実です。
Wam木太校では私たちが保護者さまと情報を共有し、各塾生のニーズや思いを聞き、支援してきたいと考えています。当塾でより効果的に学びの時間を過ごしていけるのか、一緒になって考えていければと思います。
指導要領の改訂に伴い、主要教科の英語・数学・理科の授業時間数が20%ほど増加しました。
それに伴い教科書も大きく変わりました。
教科書は、指導要領を見える形に具現化したものと言われます。
数学の教科書に注目してみますと、ページ数は30%増、さらに取り上げる問題数は40%程度は増加しています。
数字については多少変動があるものの、ほとんどの出版社の教科書はそのような傾向にあります。
新しい教科書は、おそらく増加した授業数でも学校の授業だけではまかないきれないと思われます。
それは、子どもたちが自主的に取り組んでいくことを想定して作られているからです。
教科書の編集もそのことを意識して、前に取り上げた内容を繰り返し登場させ、定着を図りつつもレベルを上げていくように構成されています。
これは大きな変革です。
学力も二極化がさらに進むと考えられます。
その教科書を使いこなすことはお子様にとって、本当に大変であると感じます。
Wamに通う子どもたちはこれからの日本を切り開く宝です。
その子どもたちが元気で自信を持って活躍していけることこそが、この香川県ひいては日本の明日を創ることにつながります。
勉強はゴールではありませんが、お子様が自分自身の道を切り拓くための大切な材料です。
一人一人の子どもたちの成長のために学校と保護者さま、民間の教育機関である私どもWamとの連携が大切であると強く感じております。
【校舎の近況報告・・・】
●小学生の皆さん
先月末から「Wamスタンプレース」を始めました。
宿題・授業・自習でがんばったら、50個目標でスタンプが貯まっていきます。
まだ、「将来の夢」や「生きる目標」は先のことに感じているかもしれません。
ですので、身近な目標設定として、このスタンプを始めた次第です。
「モノでつるなんて・・・」というご意見もあるかもしれませんが、今までになく自習に励むお子様のハマった姿は本物です。
「(うちの子が)初めて自習に行きたいと言い出したんです」
「自分から勉強して帰る!というもので…」
など、私の想定以上のご反響をいただいております。
自習に打ち込む様子を見守りつつ、少しでもよい学習習慣が身につくようにアドバイスします。
●中学生、高校生の皆さん
中間テストがほとんどの学校で迫ってきており、「本気で自習期間」として、今まで以上にじっと学習に取り組んでもらっています。
気候も厳しくなってきている中、夕飯の時間と途中の10分休憩以外は懸命に自習と質問に努力する姿を、保護者様にもお見せしたい!と心の中で叫ぶ毎日です。
自習については、かなり細かいルールを設定しているので、より疲れる…と思うかもしれませんが、試験終了までは「ONとOFF」でいうところの「ON」の状態を続けましょう。
●保護者様へ
5月度より、土曜日にも授業をおこなっていきます。
学校生活の関係等で平日の通塾が厳しくなるようでしたら、受講日の調整・変更や(これまでの分も含め)振替授業実施についてご連絡ください!
書きたいことが多くあり、長くなってしまったことをご容赦ください。
次回は、「理社の大切さ」と「オンライン授業と映像授業の魅力」についてお伝えできたらと考えております。
今回はこれで失礼します。