こんにちは、JR宮前駅から歩いてすぐのところにある
個別指導Wam宮前校です。
4月になりました。
新年度の生活が始まったり、自分自身も1つ年齢を重ねたり
新しい元号が発表されたり
あわただしくなる時期ではあるかと思います。
新元号の発表の時間も、授業を受けている生徒・講師たちと今か今かと待ちながら話をしていました。
「令和」という言葉に込められた意味、その言葉を選んだいきさつなどの話もきき、自分自身これからどう行動していくかも考えなければなあと思ってもいました。
元号についてもそうですが、あれこれ考えを張り巡らす、というのは思考を鍛える手段の1つです。
特に文章内容の把握においては、文章の読み込みが不可欠です。
文章を読んで、そこに何が書いているか、その文章を問題に当てはめたときにどんな条件設定が出来るかなど、本文の読み込みというのは今後のことも考えてもかなり必要な力になります。
私も塾生たちと入試問題などを解いているときに「問題文に何が書いているか」や、「問題文の条件の整理」にかなり時間をさきます。そこの理解が深まれば、意外と問題自体は難しくなかったりするからです。
ただ、この本文の読み込みをするためには、基礎学力が必要です。
なので、大学入試制度も変わりますが、やらなければいけないことはそんなに変わらないのじゃないかなぁ・・・と勝手に想像していたりします。基礎学力が欠落している状態で、応用に取り組むのはまず無理です。土台が大事ですね。
しかし、それを経た上で本文の解釈を巡ってアレコレ討論しているのは個人的には非常に面白いと感じています。勉強が面白いと思える瞬間だと思います。
それを味わってもらうためにも、基礎学力をつけるために塾生たちに頑張ってもらわないといけません。しんどいことを通り越した先に見えるものが良いものであることを信じて。
新年度も講師たち含めて頑張りたいと思います。