教室ブログ

2019.03.04

英語の小中接続の必要性

こんにちは。教室長の中田です。

2018年から、新学習指導要領の実施に向けた移行措置が始まっています。

小学校では、アルファベット、好きなものや持っているもの、一日の生活や道案内など、

身近な題材を通して、簡単な表現から英語の学習に取り組んでいきます。

中学校で学習していた基本的な表現が登場しますが、文法や用法を学習するための前倒しではありません。小3・4において音声で十分に慣れ親しんだ語彙や表現を、小5・6で文字での学習として繰り返し扱います。つまり、聞くこと、相手とやり取りをすること、発表することの活動から、読むこと、書くことの活動へつなげていきます。4年間を通した段階的な学習が目指されています。

小学校の外国語教科化により、子供たちはある程度基本的な英語の力を身につけて中学校に入学します。現状とることのできる対応としては、2019年度の中1はできるだけ前倒しのカリキュラムで進めておく必要があるでしょう。

小学校でどんな活動を通してどのような英語力を身につけるか、中学校との接続に大きく関わります。Wam木太校ではこの点を意識した指導を行っております。これからの英語学習に不安、質問がある方はご相談下さい。

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