こんにちは。Wam西浜校です。2月も早や半月が過ぎようとしています。今月は28日しかないですし、身に沁みる寒さを
寄越す風と共に、時間が速く吹き抜けて行きそうな感じです。授業中の教室内巡回、面談室の机に身を囲んだ形の自習の様子
窺い、生徒達からの質問受け等の中で、やり取りをしていると、生徒に対しても自分に対しても「まだまだする事は有る
な・・・」と感じることがあります。こちらの発問に対して、各々の解答スピードが千差万別であったり、聞き取りをしてみ
ると、覚え方・要領・苦手意識の面などから、実は自身で中々知識として落とし込めていなかった単元が有ったりします。反
面私の方も、問題の出し方や、その際の言葉の表現方法・伝え方、新趣向の問題の考察等、「する事」と言うよりは「学ぶ
事」「出来ていなかった事」と表現した方が正しいかと思います。日常生活の中で、どの様な分野・方面にせよ、「新しい問
題」に直面して、「新たに学ぶ事」が有る以上は、どの様な立場に立ったとしても、「一生勉強」なのかも知れません。そう
いう意味では自分の限界を決めるのは、実は宜しくないのではないか?と思います。自分を否定するという意味ではなく、理
想はあくまで完全100%として、現実は常に100%には出来ているだろうか?と言う「謙虚さ」は、学びの前ではやはり、必
要なのかな、と思ったりします。他の人の話を聴き、言葉を取り込み、客観性を帯びれば、知識は初めて一人前になると思い
ますから、自分自身で絶対に学びに限界を作って欲しくない、と思います。受験実施シーズン真っ最中ですが、特に、一人
ぼっちになった時、誰が居なくても習慣的に行えている事は、今どれだけ有るでしょうか?その時の気概も大事だと思うので
すが、一人になっている時に、自分で行える事がどれだけ有るかで、「学び」に対する「結果」は変わると思います。ドラマ
「初めて恋をした日に読む話」の由利くんでは無いですが、周りに気後れしながら「なにくそ」と学び続けたその後に、ある
程度単語が分からなくても、文の形が浮き上がって来たり、文型や和訳の推測が当たる可能性が上がったりする事も有ると思
います。ですから出来れば、学びに自分で限界は作らないで下さい(笑)。特に、今晩本当に寒いです、暖かくして、うがい
手洗いを励行し、体調にくれぐれも気を付けて下さい。