2月に入りました。駅前校からです。
本日から関西大学の学部個別日程がスタートしています。
ここの文系学部はご存知のとおり英語の配点がやたらに高く、合否の基準も英語の出来にかかってきそうです。全体を通して、大問2,3の長文のボリュームが多いことで知られていますが、その手前にあるパラグラフ整序にてこずる生徒も多いのではないかと思われます。(毎年同じことをいってましたっけ。。。)
パラグラフ整序とは文章の論理展開に沿って、正しい順序で文章を完成させるというものですが、1つ間違えるとその他も間違えてしまう危険があるため、なかなかやっかいです。加えて、関大合格者の半数以上が大問1で満点を取ってくるといわれているため、手を抜くことができません。
東京大学で出題されたような本格的なパラグラフ整序でもなく、かといって短文構成のものを並び替えるだけのものでもなく、対策用のテキストがなかなか見当たりません。
こういう傾向の問題には、いたずらに方法に拘るよりも過去問を通して習熟していくほうが良いかと思います。来週の全学日程まで時間はありませんが、苦手な人は再度過去問を紐解いておくほうが良いでしょう。
本日は以上です。