来週、再来週の時間割編成をしていて気づく違和感。
いつもいた生徒の名前がすでにない。
高校生になっても、より積み重ねたものが大切になっていく。
高校受験が終わったからとて、勉強が終わりではない。
義務教育ではない分、それは切実に自分へと跳ね返ってくる。
継続は力なりという言葉は真実である。
本校の生徒にも、皆学習を続けさせたい。
夏から数カ月ほど見ていて、
やる気になった生徒たちは素晴らしい成長を遂げたからだ。
しかし、本校には志望校に合格したら何百キロも離れて
高校に通う生徒がいる。
合格=別れを感じるさみしさもあるが、
今日のような成人の日に考える言葉は
合格=旅立ちである。
3日後から私立高校の入試が始まる。
旅立ちを祝う心の準備をすると同時に、
旅立ちのベクトルが定まることを願うばかりである。