こんにちは。個別指導Wam 小宮町校です。
冬休みも終盤を迎え,学校の宿題に追われている生徒もいるようです。
夏休みや冬休みの宿題として読書を課されることがよくありますね。本を読み慣れている人はよいのですが,そうでない人にとってはなかなか大変な課題となります。
読むべき図書が指定されていない場合には,自分で読みたい本を選ぶことになります。
「読書」というと無意識に小説を思い浮かべてしまう人も少なくないのではないでしょうか。
ですが,小説に限らず,評論でも随筆でも詩集でも,本を読むのですから「読書」にはちがいありません。
そこで,おすすめしたいのが「新書」です。
文庫本より少し細長いサイズの単行本。大半は評論や随筆で,比較的読みやすい内容になっています。
たくさんの出版社が新書を出していて,取り上げられるテーマも多彩です。
だから自分が関心をそそられるものもきっとあるはずです。
特にWamに通っている10代のみなさんにおすすめなのが,「岩波ジュニア新書」と「ちくまプリマー新書」です。
主に中高生に向けて,生き方や学び方を考える手がかりを示したり,学問や職業を紹介したりしている本が,それぞれ数百冊も刊行されています。心に引っかかるタイトルが必ずやあることでしょう。
SNSやLINEは便利なツールではありますが,そればかりに時間を費やすのではなく,こういった本をもっと読んで,自分の世界を広げてほしいと思います。