皆さん、こんにちは。個別指導Wam山の下校の松原です。
現在、冬期講習真っ只中。
山の下校では朝9時の1講から5人の講師陣で対応しています。
朝からお昼を挟んで授業、自習に励んでいる生徒達で賑わっています。
毎日連続で来ている生徒には少し疲れ気味の様子も。
「休みたい」「遊びたい」という雰囲気の生徒も見受けられます。
私が学生時代から好んで読んでいる作家がいます。
考え方など影響をかなり受けていますが、その作家の小説やエッセイに
何度も出てくる話題があります。
「逃げて逃げて逃げまくる諸説」というニュアンスのもの。
つまり、自分が難問や避けたい事に遭遇したときに、とにかく逃げまくる、と。全力で、知恵を絞って。
そして、もし仮に逃げ切れたとするならば、その難問や避けたいことは、
結局大したことではなかったという事になる、という考え方。
これを見て「それは良い事を聞いた」と思った諸兄。実は学生のときの私も「なるほど」と思ったのですが。
確かに、つまらない事で悩んだりストレスを抱えるならば、そんな考え方もありかと。
ただ世の中そんなに甘くない。
この話にはオチがあって、
全力で逃げまくって逃げ切れなかったら・・・。
その時に、知恵も体力も使い切っていたとしたならば・・・。
その先は一体どうなってしまうのだろう、と。
どんなに嫌であっても、逃げ切れない事が世の中にはあるのだよ、と。
ならば最初から逃げずに「やる!」と決める方が良い結果に繋がって行くと思います。
毎日勉強に精を出す生徒達が輝いて見える、年の瀬です。