こんにちは。Wam西浜校です。週末の天気は、気温が一際下がるとの予報が出ております。今晩、外を吹き抜ける風が、
本格的な冬を目の前まで連れてきている感じです。「成る事易き者は壊るること脆きは、物の常なり」以前話題に上げた吉田
松陰の言葉です。「簡単に出来上がったものは脆く簡単に壊れる。これは永久不変の法則である」と言う意味です。今回のテ
ストでは自分が思っていたよりも、いい結果が出た。もしくはその逆であったと言う方も居るかもしれません。どの様な結果
だったとしても、最早それは覆すことの出来ない結果ですから、厳粛に受けとめ、今現在、自分に出来得る事を地道に行う事
が、決して最善とは言いませんが、一つの方法ではないかと思います。勉強の仕方として、用語や語句のまとめ方を聞いてく
る生徒がいます。他の教科の学習もあるでしょうから、いちいち全てを書き連ねる事は返って非効率かもしれません。その言
葉の意味を自分の言葉で相手に理解して貰える様には、どの言葉やどの様な表現が必要なのか?自分なりに纏めるとして、最
低限どの言葉がノートに残ればよいのか?例えば1単元纏めるだけで、どれだけの時間を要するか、それを計ったことはある
か?(それはワークや白プリ、参考書にも同じくいえると思います)など、こちらが指摘する前に、まずは、自分なりに纏め
てみて、「本当にこれでいいのか?」と思う疑問が出てきた際に、客観的な判断を仰いで行く事が大事なのではないかと思い
ます。良くも悪くも結果が出た後が大事だと思います。良い結果でも1度や数度ならばまだ可能性は十分あると思いますが、
本当に難しいのはそれを継続させる事です。自らの行いやすい学びの方法を見つける為には、整える事が色々ある筈です。出
された宿題を行う為等、習慣的に鞄の中を見ているか?必要・不要な物を整理出来ているか(その力があるか?必要なものが
不要な物に邪魔されていないか?)?先生からのお話や注意を聞き入れて、以降に活かせているか?必要な事や約束事は「忘
れない」様にメモを取れているか?学習教科の優先順位を付けられているか?等・・・。家も、道も、鞄の中も何事も習慣的
に手入れや管理をしなければ、廃れてしまいます。自分で何が何だか分からなくなってしまいます。そして、慣れと言うもの
は本当に恐ろしい物で「それでいい」になってしまうと、元に戻すのは至難の業です。方法もそうですが、環境を整える事も
学びの一環だと思います。うがい手洗いを励行し、風邪などひかず、体調に気を付けてください。