八尾市の皆さま、こんにちは。
曙川南中学校のすぐ北にある個別指導Wam刑部校の賀川です。
曙川南中学校の北側にある塾ですが、高美中学校、成法中学校、さらには高校生まで最近は通塾して頂き、非常に嬉しい限りです。
さて、タイトルにもさせて頂きましたが、今日はある卒塾生のお話をさせて頂きます。
独り言に近い内容かもしれませんが、せっかくなので・・・
先日ある高校3年生が急に教室にやってきました。
誰かと思いよく見ると中学卒業まで当塾に通ってくれた生徒でした。
当時と比べ身長が大きくなり、かっこよくなっていたのでびっくりしました。
話を聞くと、今日が大学受験の最終日とのことで、なんとその報告に来てくれました。
話し方や、わざわざ報告に来てくれたことなど全てがしっかりと大人っぽくなっており嬉しいような寂しいような気持ちになりました。
思い出話をしていると、ふとその生徒が
この塾で一番覚えているのは、先生がいつも楽しい気持ちにさせてくれたこと。そのことが、自分のモチベーションに繋がり受験を突破できたこと。今でもたまに思い出し笑いをしてしまうことがあると教えてくれました。
そのあと、いやもちろん勉強のことも覚えていますよ!と付け足してくれましたが(こんな気遣いができるところも大人になりました笑)私としては本当に嬉しい言葉でした。
ひょっとすると子供というのはそうなのかもしれないと思いました。
こちらが覚えてもらいたいことや教えたいことよりもやはり教える人間の印象が第一に来てしまうのかもしれません。
そのあとに初めて我々が教えたいことが彼らの頭には入るのでしょう。
皆さんも経験あるかと思いますが、学校でも自分がお気に入りの先生の授業は比較的覚えやすく、そうでない先生の授業は非常にわかりにくいとなりませんでしたか?
我々が突破しないといけない第一関門は授業内容や教材を吟味するではなく、ひょっとするとそこかもしれない。
そんなことを思った出来事でした。
個別指導Wam刑部校
℡072-924-3390
担当 賀川