教室ブログ

2018.11.09

身近に迫る英語

こんにちは。Wam西浜校です。今年もあと2か月足らずで、夜空も冬の様相ですが、お昼間はまだ少し汗ばむ陽気です

 

ね。今回のタイトルについてですが、先日大阪方面に出かけた際の事です。夕方、難波駅から和歌山市方面に帰る際、お連れ

 

のある女性に声をかけられました。お顔を布で覆われていたので恐らくイスラム教の影響下にあるお国の方だとお見受けしま

 

した(はっきりとはお伺いしていませんが)。その第一声が「Excuse me?」です。お言葉の内容からして、「関西

 

空港」に行かれたかった様なのですが、電車は既に泉佐野駅を通り過ぎ、みさき公園駅に向かう途中でした。この時点で最早

 

反対方向なので、まずは兎に角「Get off this train(この電車を降りて下さい)」「Change t

 

rain(電車を乗り換えて下さい)」と伝えなければならないのですが、いきなりで初めての事で、みさき公園駅に間もな

 

く到着してしまうという状況も、焦燥感に拍車をかけられる思いでした。引き返すにも順序が有るでしょうから・・・。恥ず

 

かしい話、既に文法などは無視の状態で、乗降口真上にある路線図を指で指し示しながら泉佐野駅まで引き返し、空港急行に

 

乗り換える旨をお伝えしたつもりではあるのですが、果たして何処まで正確に伝わったのかは未知数でして、いやはや少し申

 

し訳ない事をした心境でした。3年後に英語の指導要領の移行が完全に変わりますが、それが如何ほどの物なのかは正直実感

 

が湧きにくい方は少なくないかとは思います。しかし、先日の自身の経験然り、また、全く別の日に関西空港への道案内と言

 

う全く同じケースが電車内であった事も併せて、「今や南海線に乗車した時は、せめて関西空港駅への行き方は英語で伝えら

 

れる様にしないといけなくなっているのだろうな・・・」と言う実感は確実に湧きました。こういう意味では、身近に英語は

 

迫っていると思います。案内の内容も、泉佐野駅を行き過ぎる前、行き過ぎた後等、パターンも幾つかあると思います。特に

 

見返り等を得る事はそうそう出来ないでしょうし、「こんなの将来何の役に立つねん!」となりそうですが、ちょっとした問

 

題を解決するちょっとしたスキルの習得として、英語の教科書の「道案内」、意外と捨てたものではない・・・と思います。

 

油断すると風邪をひいてしまう時期だと思いますので、手洗いうがいを欠かさずに、体調に気を付けて下さい。

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