「女心と秋の空」という言葉は死語になったのでしょうか。最近ほとんど聞きません。変わりやすいこと(もの)を意味する言葉ですが、女性差別になりそうなので、だれも使わないのかもしれません。今朝の富山は快晴でした。陽光が少し熱いくらいでしたが、午後になって雲が厚くなってきました。今夜は雨かもしれません。さすがに秋の天気です。
さて、11月6日、7日に中教研学力調査があります。それに向けて、婦中校では対策授業を行います。英語と数学程度しか指導できませんが、中1にはテストの受け方を、中2には出題の傾向を、そして、中3には点の稼ぎ方を教えておきたいと思っています。
特に、中3にとっては、このテストが受験校決定に大きなウエイトを占めます。このテストの結果で受験校が決まるといってもいいでしょう。テストの1週間後には学校で進路相談が始まり、その場で、ほぼ受験校の目安がつくはずです。
受験校の目安が付けば、あとはそれを目指して集中するのみです。その時に気持ちがぶてはいけません。あっちの高校が良かったかなとか、こっちの高校の方が楽そうかなとかとか…。そんなことは、願書を出す段階でもう一度考えればいいことです。目標を目指して、余計なことは考えずに集中するだけです。
10月末のこの時季、空と同じで気持ちが揺れ動くと思います。今はそれもしょうがないと思います。でも、1か月後には気持ちを切り替え、集中して勉強していないといけません。がむしゃらに突き進むことで、厳しい冬の向こう側の、暖かい春に出会えるのですから。