こんにちは!個別指導Wam山室校の島です。
”緊張感をもって” よく言われますよね。
緊張すればそれでいいのかといわれるとそういうわけではありません。
緊張感を持つタイミングを意識すること。
緊張は邪魔なものではなくむしろ集中できるように手助けしてくれているものです。
緊張状態は重要な局面を体が教えてくれて、集中力を高めてくれる、
とても重要な役割を担っています。
トリノオリンピックのフィギュアスケートで金メダルを獲得した荒川静香選手は
【緊張がなければ、集中力がでないので、演技は上手くいかないんです。でも、試合だと、緊張を見せることによって、「この人でも緊張するんだ。」と相手をリラックスさせてしまう。
なので、緊張を見せないで、ポーカーフェイスで演技する。
アイスショーは、年間100回を越えるので、緊張しなくなってきてしまうんです。
だけど、1回1回緊張しないと、いい演技はできないですし、
緊張している事を見せる事で、逆に後輩を落ち着かせる事ができるんです。
ベテランになると、緊張した中で一番いい事をやれるようになるんです。】
という言葉を残しています。
入試本番は必ず緊張します。
本番緊張しないように今のうちに頑張れという人もいますが、
私は頑張れば頑張ってきただけ緊張するかと思います。
本番はその緊張感を楽しみ余裕すら持てるように今から準備していきましょう。
多くの人は緊張を楽しむことができる場面はそう多くはないと思います。
貴重な場面を楽しむために・・・。