こんにちは。個別指導Wam 小宮町校です。
わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように、
たくさんなうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
八王子市立の小学校に通う3年生は,国語の時間に,金子みすゞの詩「わたしと小鳥とすずと」を学習します。
金子みすゞはたくさんの名作を残していますが,その中でも最も有名な作品と言えます。
世間では,ことに学校などでは,人々を同じ色に染めたがる傾向があります。
「右向け右!」と号令をかけると,皆が一斉に右を向く。そんな様子を「美しい」と感じる人が少なくないようです。
でも,それは不自然なことだと,私には感じられます。皆が方々を向いている方が自然な景色なのではないかと,そんな風に思えるのです。
「みんなちがって、みんないい。」
そうは思いませんか?
個別指導の塾では,様々な生徒が勉強しています。
学年も,成績も,性質も,一人一人違います。
塾に通う目的も,人それぞれです。
それはとても自然なこと。
だからこそ,個別指導Wamは誰にとっても居心地のよい所なのでしょうね。