助手「みなさんこんにちは。ワムクッキングのお時間です」
先生「こんにちは。今日は少し早く帰れたのでローストビーフをお手軽に作っていきたいと思います」
助「ローストビーフ!最近とても流行っていますからね」
先「飯塚家では焼きそばとローストビーフ、ハンバークなどは僕が担当します」
助「まぁ。すばらしいですね。奥様も喜んでいらっしゃるでしょ?」
先「いやいや。逆です。片付けをしないので…」
助「あ…」
先「片付けても置く場所が違うとか置き方がとか、あと車でも助手席で「…青だよ」なんて冷たく言われると…」
助「先生!脱線しています」
先「…失礼いたしました」
助「牛もも肉のかたまりを用意します。ローストビーフ用とかでスーパーによく売っているものです」
先「この肉の表面を味がしみこむようにまんべんなくフォークで刺します」
助「アブドラー・ザ・ブッチャーですね」
先「今の若い子はブッチャーなんて知らないですよ」
助「さぁソースです」
先「メインは焼肉のたれ。中濃ソース。お酒。みりん。しょうがとにんにくのチューブをいれます」
助「先生、分量は?」
先「適当です」
助「だと思った」
先「あればオイスターソースとかめんつゆとかはちみつとか入れてください。全量でお肉が半分浸るぐらい」
助「そこも適当なんですね」
先「軽量カップ使うとね…」
助「洗い物が増えると」
先「中濃ソース多めだと甘めのたれになりますね」
助「ジップロックにお肉と先ほどあわせたソースをいれて1時間寝かせます」
先「オリーブオイルをフライパンで熱します。寝かせたお肉を焼きます。強火ですが表面が焦げないように」
助「耐熱のトングとかあると楽ですね」
先「その間にポットでお湯沸かしてください」
助「焼けたらソースの入ったジップロックに戻します」
先「ここで炊飯器!」
助「なんと」
先「密封された肉を炊飯器に入れて沸騰から若干冷ましたお湯をジップロックが浸かるぐらい入れてしめて保温!」
助「おおっ」
先「炊飯器を使うことで問題もあります」
助「何ですか?」
先「これを調理しながらお米を炊くということができません」
助「なるほど。ローストビーフ丼とかやるとき不便ですね」
先「炊飯器が2台あるご家庭はフル稼働で」
助「あんまりないと思います。炊飯器が2台あるご家庭」
先「30分ほど置いたら完成です」
助「完成ですね」
先「お肉と一緒に入ったソースもそのままかけて食べてくださいね」
助「マヨネーズやわさびをつけて食べるのもお勧めです」
先「お肉を食べて中間テストを乗り切るぞー!」
助「おーっ!!!」