教室ブログ

2018.08.17

信用と理解

こんにちは。Wam西浜校です。お盆休みが明け、夏休みも早や終盤です。新学期の準備は盤石に出来ていますでしょうか?

 

先日、「めぞん一刻」のお話をさせて頂きました。引き延ばすようで申し訳ないのですが、「ごめんねLUNCH BOX」(お

 

弁当箱の意味です)と言うエピソードがあります。すったもんだの末、大学卒業寸前で決まった就職先が倒産してしまい、ア

 

ルバイトの身分で保育士として働きだした五代君ですが、所謂大人の事情でその職を外されてしまいます。響子さんが昼食代

 

の助けになれば、と(五代君のお婆さんの援助は有ったのですが)出勤する日は毎日お弁当を作ってあげていました。しか

 

し、先述の通り完全に失業し、友人・坂本の紹介で、キャバレーの呼び込みのアルバイトをすることになります(しかし、

 

そこで兼ねていた託児所での業務が、保育士の実務力の向上に繋がっていきます)。そうなってしまった事を中々響子さんに

 

言い出せなかった五代君はとうとう、その後姿を気付かれぬ内に、響子さんの目の当たりにされてしまいます。寒空に背中を

 

丸めていた後姿を。少しの軽蔑と誤解を持たれてしまい、お弁当作りも一時止められてしまいます。言い訳かも知れないので

 

すが、言い出せないし、見せられないのですよね、男って、本気で好きな人に対して、そんな自分の姿を。後日、保育園の同

 

僚からの、様子伺いを兼ねた連絡にて、響子さんは真相を知ります。「色々あったんだろな・・・あの人の事だから」それま

 

での五代とのやり取りがあったからでしょうか?その一言に集約されたかの如く、納得し、五代君に対して「はっきり言って

 

欲しかった」の一言と共に響子さんは、お弁当作りを再開します。早とちりな所を住人に咎められた事も一つのきっかけには

 

なったのですが・・・。自分の事って、どんな事によって、もしくはどんな人のサポートによって理解を得られるか分からな

 

い物だと思います。無理やりこじつける様ですが、皆さん、自分の事ですから、その場その時の学び出来具合如何も、テスト

 

の成績も大事ですが、相手からの信用や理解を自然と得る為には、日頃の行い・周辺業務も大事だと思います。予定管理・宿

 

題(出来る範囲で)など、小さなことからでも出来る事は有ると思います。そしてそれを積み重ねて続ける事が大切だと思い

 

ます。どうかよろしくお願い致します。夏休みも後1週間余りです。思い出作りも大事ですが、学力作りも忘れず、体調に気

 

を付けて下さい。

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