こんにちは!Wam脇浜校の松田です!
夏真っ只中といった暑さですね。みんな夏を頑張ってくれています。それは生徒だけにとどまらず色々な方の頑張りによるものであると感じます。
リレーで例えますと、各々の懸命な走りによって次へとつながれていきます。あるアンカーで、一位でバトンをもらったとします、そこで一位と二位の差が歴然で、ゆっくり走っても一位でゴールする状況を想定してみてください。
そこでどう考えをすすめるか、です。結果論でいけばゆっくり走れば良いのであって、懸命に走らずとも良いわけです。
しかし、そのバトンにたくさんの人の頑張りがあって、一度は最下位になったけれども挽回して一位になったかもしれません。
与えられた場所であったり状況であったり、そういったものについてそこにはそれまでに至る苦労や挫折等があったかもしれません。それでもそれまでにその人なりの懸命な頑張りがあったともいえます。
だからこそ、例えば周りと比べてしまうと落ち込んでしまうことであっても、バトンをもらうまでにここまで行った、といった心であったり痕跡、その頑張りをありがたく与えられて、その続きを創っていくことの方が、それまでの頑張りの冥利に尽きるとも感じます。
また同じような失敗や過ちがあるかもしれません。もちろん気を付けながらにはなりますが、そういった過去を大事にする意識をもつことで、共鳴されていくこともあると考えます。
共鳴は相手方からだけのものではなく両者によって成される事による螺旋だと思います。
昨日は平和教育についてであったり、今日は立秋であったり、過去より今が優れているといったものは一理あるものの、過去があって今があるという視点からいくと過去が優れているとも読み取れます。
やり直した方が良いといったことも多くあります。しかし、やり直しが一番良いといったことでもなく、どのように挽回していくか、といった良い言い方とは言えませんが悪戦苦闘の中にも、やり直しには無い優れたところがあるのでしょう。
若い世代の歌でいうと<不可逆リプレイス>でしょうか。協力や強力や、そんな支えがあるかもしれません。