こんにちは 出口校 西川です。
我々は「生徒1人1人が主役!」と思っています。
よく塾の宣伝なんかにもありますよね。
今日はその事について思うところを書いてみようと思います。
個別指導?集団指導?
集団指導だと分からないところをが出てきたら置いていかれる
個別指導なら1人1人を指導してくれるから落ちこぼれない
そんな事を言われた事はありませんか?
本当でしょうか?
私はそれが決して本質ではないと思っています。
1対1で個別に指導をしたところで、分かるものは分かるし、分からないものは分からない。
ダラダラ進めていれば、結局は「取り残される」という事にもなります。
(集団授業のように目に見えて取り残されない。というだけです。)
本質はどこにある?
本質の話を書きます。
「勉強の内容が分かる」は、成績をあげるための必要十分条件ではありません。
「もっと勉強しよう」という気持ちになること。これこそが本当に必要な事です。
別の言い方をすれば「モチベーション」です。
「個別」にモチベーションをしっかりかけていくというのはどういう事でしょうか。
それは、「個人の変化に関心を持つ」という事です。
出口校では講師に対して「とにかく生徒の事を知る」という事を指示しています。
勿論、私自身も含めてです。
丁寧に説明する
よりも
丁寧にその子を知る
という事です。
字を綺麗に書くようになった
ノートの使い方が良くなった
初めて単語テストで満点をとれた
目標としていた点数を試験でとれた
定期試験で過去最高の順位を獲得できた
そういう「個人の変化」を見逃さずにしっかり言葉にします。
主役という意味
生徒1人1人の変化に関心を持つ事の意義は非常に大きいです。
教室に入ってくると、1人1人が「見られている」という意識になるからです。
いい加減な事はできません。
ファインプレーは必ず先生が見てくれています。
これが、勉強における「1人1人が主役」という事ではないでしょうか。
主役意識が芽生えた子は、絶対に勉強をいい加減にしません。
少々難しくても、ミスが続いても諦めません。
なぜなら、それは「主役」に課せられた「試練」なのですから。
主役は試練を必ず乗り越えて成長するものです。
生徒全員をそういう「主役」にする場が塾なのだと思っています。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
個別指導Wam 出口校
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