こんにちは 出口校の西川です。
必ず学力の上がる子
ストレートに結論から書きます。
それは
「基本動作が出来る子」
です。どうでしょう?やや拍子抜けしてしまいましたか?
でも、これが事実です。
「基本動作」について、もう少しだけ補足させてください。
「基本動作」が具体的にどういう事を意図しているか、とういう事です。
それが以下のような事になります。
・元気よくあいさつのできる子
・字を丁寧に書ける子
・先生の話を積極的に聞ける子
・遅刻せず時間通りに塾に来る子
(遅刻する場合は連絡がある)
・宿題を必ず毎回やってくる子
(やってこられない時には真っ先に先生に申し出て、しっかり怒られる)
etc…
他にもあるかもしれませんが、以上が「基本動作」に含まれる具体的な行動です。
こういう行動がしっかりできる子は、必ず学力を上げる事が出来ます。
事実に関する考察
上記のお話を読んで「なるほど、そうか!」と感じて頂けた方には、以下のお話は不要です。
是非ともお子様の「基本動作」に意識を向けてください。
では
「基本動作が学力となんの関係があるの?」
と疑問に感じた方に向けて、私なりの解釈を書いておきます。
基本動作を徹底できる子が、同様に学力を向上させられる理由。
それは、
「学問」が「そういうもの」だと言う事に尽きると思います。
例えば、
「元気よくあいさつのできる子」を例にとります。
「元気よくあいさつする」ことで何か得することがあるのか?
と、考えてみると小中高生のレベルでは、これに回答することは不可能だと思います。一般的には。
もちろん、「元気よくあいさつする」を習慣にすることに明確な意義はあります。
自分の前にいる人を確実に「良い気分」にさせることができるからです。
「元気のよいあいさつ」は人を気持ち良くさせる事ができます。ほぼ確実に。
よって、「元気のよいあいさつ」が無意識に習慣付いている人は、「それだけ」の事で、あいさつのできない人よりも優位に立ちます。
この「あいさつ」のような事の積み上げが、社会に出た時の「この人」の印象を作り出します。
そして、「学問ができる」はその相似形です。
先生が言います。
「英語はこれから非常に重要になるよ。だから、まずここに示した100語をしっかり暗記しよう!」
ある生徒は応えます。
「はい!分かりました。覚えます。」
別の生徒は言います。
「え?なんで英語なんですか?英語じゃなくちゃだめですか?日本語でも良くないですか?とういうか、100語も覚える必要があるんですか?」
前者と後者で「学力」に差が出ることは明らかです。
なぜなら、後者は「学力をつける」ことに強烈なブレーキが心理的にかかるからです。
当然ですが、前者と後者で、「どちらが幸せになるか」や「どちらが社会的に影響力を持つか」という事は今日の命題ではありません。
純粋に、今の日本社会で「どういう子が学力をつけるか」という論点に絞っています。
ただ、
私が思うことは、「幸せになるため」や「社会的影響力をもつため」には、学力を持っていることは確実に良い影響をあたえる可能性が高い。という事です。
そうであれば、まず目下の優先事項として「学力を上げる」。
そのために「基本動作を徹底させる」という事は、非常に理にかなっていると感じています。
このことは 生徒さんだけに言える事ではありません。
私たち大人も勿論です。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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